脱炭素社会の実現に向けてEVへのシフトが加速する自動車産業において、創業以来パーツ製作を通じて、カーテクノロジーを支え続けてきた坂本協立精機。その蓄積された知識や経験を他分野へ転用しながら、「お客様1st」をモットーとして次の3点を今後の事業の主軸に据えていきます。
01
国産の全自動車メーカーのエンジン部品の試作・量産品に対応。発展途上国への供給にも貢献します。また船舶や発電機など、エンジンを必要とする機械設備の部品も製作。
02
安全・安心走行のカギとなる、ブレーキなどの足回り関連パーツを中心に、絶縁体パーツはじめ、EV車両全般の部品にアプローチ。次世代自動車を支える部品を作り出します。
03
セラミックやチタン、レアメタルなど、硬く加工しづらい難削材にも積極的に挑戦。半導体から医療器、ロケットに至るまで、長年培ったノウハウを幅広い分野へ活用していきます。
世界トップレベルの設備を保有し、長年レーシング分野でミクロン単位の精度を追求してきた坂本協立精機が最も大切にしていることは、お客様に正直であること。
品質や納期、コストなど、お客様のさまざまなニーズに寄り添い、最適な製作方法をご提案します。そのためにスローガンとして掲げているのが「スピードとコミュニケーション」です。社員一人ひとりが持っている知識や情報をいち早く共有することで、お客様への対応もよりスピーディーに。私たちが創り出す技術の根底に流れている「1st」精神を継承しながら、ノウハウを“見える化”し、社員一丸となって挑戦し続けます。
より良いコミュニケーションの実現に向けた、社内活性化も私に課された重要なミッション。例えば工場をLED化して職場環境を明るくするとともに、節電できた分で冷暖房設備を強化するなど、社員が働きやすい環境づくりを推進します。さらに、周囲に良い影響を与えている社員には「ベストスマイル賞」を授与。始業前のラジオ体操への姿勢や職場の清掃など、業務の表に見えない部分もきちんと評価し、明るく元気な職場を目指します。社員にとって働きがいのある会社であり続けることが、お客様への最適なサポートにつながると信じています。
代表取締役社長
小田中 旬子
本社 | 〒174-0056 東京都板橋区志村1丁目15番地20号 TEL.03-3966-6823(代) FAX.03-3965-6179 |
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栃木工場 | 〒322-0302 栃木県鹿沼市深程990番の7 TEL.0289-85-7271(代) FAX.0289-85-7273 |
代表取締役社長 小田中旬子
常務取締役 福田英治
取締役 中村哲也
取締役 緒方英治
令和05年10月
代表取締役 小田中旬子が就任
令和02年10月
会長に坂本昭夫が就任
代表取締役に小田中邦夫が就任
平成29年10月
ISO9001(2015年版) ISO14001(2015年版)
栃木工場にて取得
平成20年11月
ISO14001(環境マネジメントシステム)取得
平成20年05月
栃木第二工場内にてコンロッド量産ライン開始
平成20年01月
栃木第二工場内にカムシャフト量産開始
平成18年07月
栃木第二工場内にてクランク第三量産ライン開始
平成18年04月
栃木第一工場内にてシリンダーヘッド量産ライン開始
平成17年07月
栃木第二工場内にてクランク第二量産ライン開始
平成17年06月
栃木工場敷地内に第二工場新設
平成13年11月
ISO9001(品質マネジメントシステム)取得
平成10年12月
栃木県鹿沼市深程(宇都宮中核工業団地C区画)に栃木工場新設
及び、クランク量産ライン新設
平成03年10月
(株)坂本協立精機に組織変更
昭和39年05月
(有)坂本協立精機に組織変更
車輛部品(F1レース部品、二輪レース部品、試作部品)製造に
従事
昭和15年10月
(資)坂本製作所として発足、主としてゲージ制作販売に従事